医師が罰金以上の刑に処せられる等、医師法第4条各号のいずれかに該当し、又は医師としての品位を損するような行為のあったときは、厚生労働大臣により、医業の停止、免許の取消し等の行政処分がされることがあります(医師法第7条第1項)。
このような行政処分を課す手続に弁護士が関与することは、医師の正当な権利を擁護し、適正な手続的処遇を受けることに繋がりますが、医師側に弁護士が代理人として関与できることを知らないことや、弁護士に関与を依頼する心理的ハードルの高さなどから、弁護士への依頼が多くはなされていない状況にあります。
そこで、当ホームページでは、医師・歯科医師の行政処分に弁護士が代理人として関与することによって、医師の正当な権利を擁護し、適正な手続的処遇を受けることを目的として、医師・歯科医師の行政処分について関連法令や過去の処分事例等を調査した上でその結果を分析し、医師・歯科医師の行政処分の現状と法的課題について、弁護士による研究の成果を書き綴ります。